6世紀、聖ベネディクトによってベネディクト会が生まれ、

西欧諸国に広まった。

そのひとつモレム修道院の修道士数名は、

聖ベネディクトの戒律をより純粋に守ろうとの決意のもとに

1098年フランスのシトーの地で修道生活を始めた。

これがシトー会の起源である。
 
後にヨーロッパ各地に多くのシトー会が設立されたが、

1798年フランス革命によって殆どの修道者は迫害の憂目にあい、

そのうち一部の人々は修道生活を続けるため国外へ逃れた。


1796年、シトー会の修道女3人はフランスに戻り、

北部のエッケルムで再びシトー会の修道生活を続けることになった

彼女たちは時代の要請に応え、以前から修道院で行われていた教育事業を始めた。

こうしてエッケルムの聖ベルナルド女子修道会は、

1827年新しい修道会として誕生し、

1955年教会から正式にシトー会修道女の修道会として承認されるにいたった。





シトー会の元后である聖母マリアは 本会の中でも特別な場所を占めます。




海の星なる聖母に対する聖ベルナルドの信心


マリアのあとに歩むとき、決して迷うことはありません。

 

マリアに祈るとき絶望することはありません。

 

マリアに支えられるならば、倒れることはありません。

 

マリアに保護されるならば、決して恐れることはありません。

 

マリアにみちびかれるならば、決して疲れることはありません。


マリアに守られるとき、港にたどりつくにちがいありません。

 



聖ベルナルド女子修道会は

 

    ラブレン(フランス本部)

 

   ブランスヒル(イギリス)

 

  ハイニング(イギリス)

 

   ゴマ(コンゴ民主共和国)

 

  バフォール(ブルキナファソ)

 

    伊東(日本)の6ヶ所にあります。

 



 

伊東にある海の星修道院は 

 

1954年にフランスの本部から3名のシスターが来日し

1956年静岡県浜松市蜆塚に海の星修道院と浜松海の星高校及び2つの幼稚園を創設しました。

1998年に高校と幼稚園をスピノラ修道女会に移管し浜松市三ケ日町に移転しました。

 

2014年7月に伊東市に移転しました。

 

 

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